「人見知り」って、悪いこと？ - コミュ障・人見知りだって恋したい！婚活したい！

「人見知り」と聞いて
いいイメージが浮かぶという人は、少数派だと思います。...

現に「人見知り」で検索すると、
「うちの子が人見知りなので、なんとか解消したい」
といったママのお悩み相談などが多くヒットします。

「人見知り」＝よくないこと。だから解決すべき課題
そんなとらえ方が一般的です。

では果たして、「人見知り」とは悪いことなんでしょうか？

前回も書きましたが、
「人見知り」になる一因は、警戒心の強さから。

警戒心は、自分の身を守る鎧です。
生きていくためには必要な防具です。
警戒心が無ければ、簡単に犯罪の被害者になってしまうことだってありえます。

この警戒心って、基本的にはどんな人にも備わっています。
どんなに大勢の友達がいる人であっても、警戒心はしっかりと持ち合わせています。

そう考えると
「人見知り」
というのは要素の一つであって、
性格そのものではない、ということです。
「人見知り」の要素は、大なり小なり誰でもが持っているということです。

だから、
「人見知り」自体は悪いことではありません。

あまりよろしくないのは、
自分自身で「自分は人見知りだから」と思い込んで、
その殻の中に閉じこもってしまう、ということなんです。
閉じこもることで、どんどんと人見知りスパイラルに陥ってしまします。

「人見知り」を完全に克服しようとするのではなく、
かといって自分自身をそのように規定するのでもなく、
適度な距離感を持って、「人見知り」な部分とつきあっていきましょう。

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